暗号資産2024.10.02

OSHIを保管できるウォレット「MetaMask」の作成方法を解説!

徹底解説!メタマスクの始め方

MetaMaskの基本情報

MetaMaskは、イーサリアムを中心にマルチなブロックチェーンネットワークに対応している代表的な暗号資産ウォレットです。

MetaMaskを使用することで、トークンの受信・送信や、対応しているブロックチェーンのdApp(分散型アプリケーション)接続ができます。

イーサリアムベースのdAppや、イーサリアムと互換性があるポリゴンネットワークにも対応しているので、ポリゴンを基盤とするOSHIも保管することができます。

名称 MetaMask(メタマスク)
開発会社 コンセンシス ソフトウェア株式会社
対応言語 グローバル(日本語有り)
対応プラットフォーム ブラウザ・IOS・Android
ウェブサイト https://metamask.io/
X https://x.com/MetaMask

MetaMaskの特徴

MetaMaskの特徴について以下を解説していきますね。

  • 開発会社ConsenSys(コンセンシス)について
  • 対応ブラウザが豊富
  • トークンの保管・管理が可能

開発会社「ConsenSys」について

MetaMaskは、アメリカのニューヨークに拠点を置く「ConsenSys」が開発を行っています。
ConsenSysは、2014年10月にイーサリアムの共同設立者であり、イーサリアムの技術開発支援を行うジョセフ・ルービンによって設立されました。主な事業は、イーサリアムブロックチェーンで動作するアプリケーションの開発です。

対応ブラウザが豊富

MetaMaskは、IOS、Androidに対応しているのでスマホでも使用できます。また、サポートしているブラウザも豊富です。

1. Chrome
2. Firefox
3. Brave
4. Edge
5. Opera

上記のブラウザで使用できるので拡張性がありますね。

トークンの保管・管理が可能

イーサリアムベースを中心としたトークンの保管・管理が可能です。
イーサリアムをベースとしたトークン規格には

  • ERC20
  • ERC223
  • ERC721
  • ERC725
  • ERC735
  • ERC1155


など多くの規格があります。

この中でも標準として使われているトークン規格が「ERC−20」、「ERC-721」です。

  • ERC−20:スマートコントラクト(契約の自動執行)機能を持つ標準規格
  • ERC-721:NFTを発行するためのイーサリアム標準規格

これらのトークンを全て一括管理・保管ができるのが特徴です。

MetaMaskの作成方法

MetaMaskの作成方法を解説しますね。

今回解説するのは、Google Chromeの拡張機能に追加し、使用できるようにする手順になります。
実際にインストール際は、MetaMaskの公式サイトは、日本語サポートされていないので、Google翻訳機能を使うのがオススメです。

それではいきましょう。

「download for」をクリックします。

「Chromeに追加」をクリックします。

「拡張機能を追加」をクリックします。

初めてウォレット作成を行う方向けに解説したいと思いますので、「新規ウォレットを作成」をクリックします。
拡張機能からは日本語でサポートされています。

サービス改善の目的で表示される注意書きを確認して「同意します」をクリックします。

最低8文字のパスワードを2回入力して「新規ウォレットを作成」をクリックします。

シークレットリカバリーフレーズの保管方法について動画とテキストで説明があります。
視聴後「ウォレットの安全を確保」をクリックします。
シークレットリカバリーフレーズとは、パスワードを紛失した際にアカウントを復元させる12単語のフレーズです。
シークレットリカバリーフレーズが第三者に知れ渡ると不正アクセスされる危険性があるので絶対見せてはいけません。
紙に書くなどオフラインの環境で、厳重に保管することをオススメしますよ。

「シークレットリカバリーフレーズを公開」をクリックすると、作成するウォレットの12単語のフレーズが公開されます。

シークレットリカバリーフレーズの12単語を埋める作業になります。
9つのフレーズは自動で入力されていますが、3つのフレーズは自身で入力し「確認」をクリックします。

ウォレットが作成されるので「了解」をクリックします。
※今回作成しているウォレットは、解説用でダウンロードしています。

インストールが完了しました。ワンクリックでアクセス出来るようになるピン留めをオススメしますよ。

以上、OSHIを保管できるウォレット「MetaMask」の作成方法でした!

OSHIは、取り扱いがある暗号資産取引所での保管も可能ですが、自己管理が可能なウォレット「MetaMask」でも保管ができます。
MetaMaskを使用することでdApp利用や、オンチェーン活動を行うことができます。
トランザクション手数料を調整出来るのも魅力的ですね。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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